2019-11-19 第200回国会 衆議院 本会議 第9号
特に、自動車及び自動車部品については、協定において、関税撤廃に関して更に交渉することで合意をしているほか、日米の首脳、閣僚間で、米国通商拡大法第二百三十二条に基づく追加関税を発動しないこととし、数量規制のような管理貿易的措置も排除されています。 また、厳しい原産地規則など、保護主義的でグローバルサプライチェーンをゆがめるような措置を幅広く排除した点でも大きな意義があると考えます。
特に、自動車及び自動車部品については、協定において、関税撤廃に関して更に交渉することで合意をしているほか、日米の首脳、閣僚間で、米国通商拡大法第二百三十二条に基づく追加関税を発動しないこととし、数量規制のような管理貿易的措置も排除されています。 また、厳しい原産地規則など、保護主義的でグローバルサプライチェーンをゆがめるような措置を幅広く排除した点でも大きな意義があると考えます。
自動車業界、更に大きく二つの私は関心があったと思っておりますが、一つは、USMCA、さらには韓国との間の新KORUS、ここでも課された数量規制、これはぜひ回避をしたいということでありまして、今回、数量規制のような管理貿易的措置は求めないことを米側に明確に確認をしております。
また、数量規制のような管理貿易的措置についても、米国としてこれらを求めない旨を茂木大臣とライトハイザー通商代表との間で直接確認していると承知しており、御懸念は全く当たらないと考えています。 本年九月の日米共同声明にある今後の交渉についてお尋ねがありました。 今後の交渉については、どの分野を交渉するかについて、その対象をまず協議することとなっております。
自動車及び自動車部品については、単なる交渉の継続ではなく、さらなる交渉による関税撤廃を協定に明記したほか、米通商拡大法二三二条の追加関税を発動しないこと、数量規制のような管理貿易的措置は求めないことを米側に明確に確認をしております。
そして、数量規制のような管理貿易的措置は求めない、この旨も米国に確認をとっているところであります。 さらには、厳しい原産地規則、こういったもので、日本の自動車メーカーはUSMCA等で大変懸念を持っていたわけでありますが、こういった保護主義的で、グローバルなサプライチェーンをゆがめるような措置、これを幅広く排除した点でも大きな意義があると考えております。
こうした考え方は管理貿易的措置につながるおそれがあるわけで、自由貿易体制の維持の観点からも問題があるというふうに理解をしているところでございます。 ちなみに、この問題につきましては、包括経済協議におきまして我が国の経常収支黒字について数値目標を定めないことで米国側の了解も得ているところでございまして、日米間では既に決着済みの問題であると認識をいたしております。